NHK・Eテレのムジカ・ピッコリーノで「レコード」が放送されました。
今回発掘されたモンストロは、「レコード」という題名からおそらく、アレでしょう。ラップ!Rap!
アリーナとエリオットがパーティーチューンのラップを披露していました。
最近、Hip Hopがまた流行っていますよね。
Hip Hopとムジカのセッションが最高でしたよ!!
「レコード」の放送内容
「レコード」の冒頭は、ポンさん、アリーナ、エリオットがモンストロの発掘作業をしている場面から始まります。まぁ、大体いつもそうですね(笑)
ポンさんがアリーナとエリオットに、
「怪我しないようにな。モンストロの発掘は安全第一。緊張感を持ち、よそ見をしないように・・・」
って、言ったところで、、、
「痛っ!!!!」
「ポンさん、指をはさみました~~~。」
エエエェェェぇぇ!!!!うそだろぉ、ポンさん。。。注意しろって言ってたのに~~。
ってわけで、ラボに戻ります。まぁ、これもいつものパターンですね(笑)
ポンさんが怪我をしちゃったので、発掘作業が進められず、とりあえずティータイムです。
そこにリヒャルト船長が蓄音機を持ってやってきました。
どうも、今までアリーナたちが演奏した曲をレコードに録音していたそうです。
音楽を聞きながらティータイムを楽しむことにしました。
早速、今まで演奏した曲を流します。
レコードで。
いや~、レコードって不思議ですよね。
あの黒い円盤に、薄っすらとなんか線が入っていて、そこに針を落とすと音楽が流れるんだもんね。
アリーナもレコードの音色に浸っています。
一度流れた場所に戻そうと、レコードをくるくる回します。
何やら、「キュルキュル」っていう、テープを巻き戻したような音が流れます。
テープを巻き戻す音ってのも、若い人にはピンと来ないかもしれませんね(笑)
私は30代なので、しっくり来ますが!
すると、何やらモンストロが反応していました。
レコードをくるくる回したことで反応したようです。
このレコードをくるくる回したり、こすったりする音に反応するモンストロ。
そう、DJです。ターンテーブルです。HIP HOPです!
レコードのモンストロ
今回のモンストロはレコードです。
レコードっていうか、ターンテーブルでしょうね。
専門家はDJ1,2です。
玉置浩二のツアーも一緒に回っているDJです。
演奏方法は、ターンテーブル2台並べて、片方でリズムを流し、もう一方でスクラッチなどしてかっこよく決めます。
レコードの2枚使い(同じレコードを両方のターンテーブルにセット)もやっていました。
永遠に同じリズムを流すことができます。
アリーナ、エリオットも目を輝かせて演奏を楽しんでいます。
今回は、HIP HOP色の強いムジカですね。
良いですね。
私は30代なので、モロHIP HOP世代です。
ありとあらゆるHIP HOPを聴いていました。
今回の演奏は何を演奏するのか、楽しみでしょうがないです!!
DJ1,2とのセッション
今回はポンさんが手を怪我して、リズム隊のドラムが叩けません。
そこで、DJ1,2がリズム隊としてターンターブルを使いセッションです。
アリーナとエリオットがラップ担当。
リヒャルト船長はギターです。
曲名は、「メロトロン号でパーティー」です。
まぁ、可愛らしい♪
Dj1,2の軽快なスクラッチと、アリーナ、エリオットのラップがカワイイ。
Hip Hopなのにカワイイ。全然アングラじゃなく、Dopeでもなく、爽やかHip Hopです。
曲のサンプルは、Jackson5(ジャクソン5)のABCから始まります。
ヴァース(サビ)は、Funky 4+1の「That’s The Joint」ですね。
リヒャルト船長のギターソロのセッションでは、RUN DMCの「Walk This Way」でした。
ギターもカッコいいし、レコード2枚使いも最高です。
最後は、アリーナとエリオットで
「音にのりながら ステキにスクラッチしたら 元気になったかなモンストロちゃん! ピース!」
って、可愛らしいパンチラインで決めて終了です。
たまにはこんなパーティー・チューンもいいですね!!
「メロトロン号でパーティー」の元ネタ
最後に、今回の演奏「メロトロン号でパーティー」で使用された曲の元ネタを紹介します。
まず、最初の方はJackson5の「ABC」です。
これは、有名ですね。マイケル・ジャクソンが小さい頃いたグループです。ってことは、ジャネット・ジャクソンもいましたね。
<Jackson5-「ABC」>
お次は、Funky 4+1の「That’s The Joint」。これも有名ですね。
ヴァース(サビ)の「ザッツ・ザ・ジョーイントゥ!!」は、叫ばずにはいられないですね(笑)
<Funky 4+1 – 「That’s The Joint」>
ちなみに、このFunky 4+1の「That’s The Joint」の更に元ネタはというと、
A Taste Of Honeyの「Rescue Me」という曲です。
HIP HOPは、様々な元ネタのサンプリングから生まれるんですね。意外と奥が深くて面白いですね!
<A Taste Of Honey – 「Rescue Me」>
最後は、サビにサンプリングされた、RUN DMCの「Walk This Way」。
RUN-DMCとAerosmithのボーカル・スティーブン・タイラーがフューチャリングした曲です。
<RUN DMC - 「Walk This Way」>
このように、今回のムジカは30代のサーファー・パパにとっては、懐かしのビートが聞けた最高の回でした。
次回のムジカも楽しみでしゃーないですね!!!
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