ムジカ・ピッコリーノ「ふるわせる」ハーモニカと「Like A Rolling Stone」を演奏


NHK・Eテレのムジカ・ピッコリーノで「ふるわせる」が放送されました。

何かを『震わせる』ことで音が鳴る楽器、それはハーモニカです。

最後は何を演奏するのでしょう?

アリーナはアコースティックギターを奏でます。

アコギとハーモニカといったら、あのアーティストの曲でしょう。

楽しみですね☆

ちなみに、なんかエリオット、急に大きくなったように感じるのは私だけでしょうか??





「ふるわせる」の放送内容

「ふるわせる」の冒頭は、ポンさんが壺に入っているハチミツを美味しそうに食べているところから始まります。

まるで、プーさんみたいにハチミツを食べています。

ハチミツの周りには、ハチがブンブン飛んでいます。

そこに、モンストロの欠片を手にしたエリオットと、アリーナがやって来ます。

リヒャルト船長も少し遅れてやってきます。

エリオットの持っている欠片は、金属の板のように見えます。

金属の板に、小さな金属の板がくっついています。

何でしょう??

我らがリヒャルト船長には見覚えがあるようです。

「ユリイカーーー!!!」

この小さな板を震わせるといいらしい!

なるほど。

小さな板を振動させて音を出すんですね。

ハーモニカです。

ハーモニカの中って小さな金属の板が入っていて、息を吹いたり吸ったりすることで板が振動して音が出るんですね。

んっ、この仕組は、クラリネットの吹き口と同じ仕組みではないか??

クラリネットは、吹き口に葦(アシ)を加工したものを取り付けて、そこを吹くことで葦(アシ)が振動して音がなっていました。

音が鳴る仕組みって、形や音色は違えど、基本的な構造は似ているものが多いんですね。

 

ハーモニカのモンストロ

今回のモンストロはハーモニカです。

専門家は、ちょっとヤンチャそうなセンさん。髪の毛が青い。綺麗だっ!

でも、ハーモニカの腕はピカイチです。

ロッシーニのウィリアムテル序曲をハーモニカ一本で演奏です。

まるで、汽車が走るような感じで演奏しています。

ちなみに、以下は、超絶上手いウィリアムテル序曲のハーモニカ演奏です。

センさんもこんな感じで演奏していましたね。

今回の楽器のハーモニカ、吹いたり吸ったりして音を出しますよね。

しかも、同じ場所でも息を吹くか吸うかで音程が違います。

こんな楽器は、おそらくハーモニカくらいですね。

笛とかラッパとかは、全て吹くことしか出来ませんからね。

ちなみに、日本でも笙(しょう)という、吸っても音がなる楽器があるようですが、吹いても吸っても同じ音が出る楽器です。

ハーモニカのような複雑な仕組みとは少し違いますね。

 

「Like A Rolling Stone」を演奏

今回は、ハーモニカとセッションです。

アリーナはアコースティックギターを手にしています。

アコースティックギターとハーモニカといったら、彼の曲を思い浮かべる方も多いのでは??

ボブ・ディランです。

演奏する曲は、「Like A Rolling Stone」です。

出だしのハーモニカ、最高です。

アリーナのアコギ、最高です。

エリオットのピアノ、最高です。

リヒャルト船長のヴォーカル、最高です。

アリーナのサビ(ヴァース)のヴォーカルも最高です。

 

ボブ・ディランが好きなアーティストは沢山いますよね。

私の大好きな歌手、ハンバートハンバートもその一人で、このLike A Rolling Stoneもカバーしています。

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ボブ・ディランの曲や書籍

最後に、今回の「ふるわせる」で演奏したLike A Rolling Stoneを歌った歌手、ボブ・ディランの他の曲も紹介します。

まずは、超有名曲「風に吹かれて(Blowin’The Wind)」

これは、日本語訳付きです。

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの歌詞を堪能ください。ディランは望んでいないかもしれませんが(笑)






次は、「Mr.Tambourine Man」

ヘイ、ミスタータンブリンマン。一曲やってくれよ!って歌うのに哀しげなメロディーってのが印象深いですね。

 

最後は、ボブ・ディランが随所に出てくる小説を紹介。

片山恭一「なにもないことが多すぎる」という小説です。

世界の中心で愛を叫ぶを書いた小説家ですね。

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概要としては、高校生の男の子が謎の病気に次々掛かり、死にゆく運命に晒されるという話。主人公も謎の病に罹患。

彼は、ボブ・ディランの歌や生き方を心の拠り所にしている、という感じ。

ボブ・ディランの歌詞や生き方や考え方などが出てきて、面白いです。これを読み終わると、ボブ・ディランを無性に聞きたくなります!
他にも、ステキな曲は沢山ありますし、ボブ・ディランについて書かれた書籍も沢山ありますが、今日はこの辺にしますね。

次回のムジカも楽しみにしましょう☆



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