さて前々回は、私がサーフィン中太ももにフィンがぶっ刺さった経緯と、その後、救急車を呼ぶところまでを掲載しました。
サーフィン中の怪我!太ももにフィンが刺さり縫合手術を経験 その1
そして前回は、私がサーフィン中太ももにフィンがぶっ刺さったためできた、太ももの傷の縫合手術、手術後3日の経過を掲載しました。
サーフィン中の怪我!太ももにフィンが刺さり縫合手術を経験 その2
どんな恐怖体験をしても、大きな怪我をしてしまっても、止められないのがサーフィンです。
なぜなら、そんな体験も吹き飛ばすほどの、最高の解放感が得られるから!
どうかくれぐれも、無理せず素敵なサーフィンライフを送りましょう。
縫合手術後の経過 4日目~抜糸まで
あっ、ちなみにですが、お酒は初日だけは飲んでいません。
初日は痛み止めを飲んだからです。痛み止め(カロナール)とお酒の相性は悪いですからね。
薬の効果を最大限に発揮するためにも、適切な飲み方をするように心がけましょう。
不明点があれば医師にご相談を。
痛み止めを飲んだのは初日だけなので、2日目から私は、お酒飲んでいますよ。
さて、4日目から包帯とガーゼを使わない生活を送っています。
毎日、かさぶたが頑丈に出来上がっています。
傷口が露わになり、周辺を触る機会が増えて気がついたことがあります。
それは、
傷口周辺の皮膚の感覚が全くない。。
ということです。
自分で触っているのも気付かないほど無感覚です。
ちなみに私の傷は、以下の画像です。
実物は少々痛々しいので、絵です。
画像で言うと、傷の上側5cmあたりの皮膚の感覚がありません。
おそらく、神経を切ってしまったんですね。しょうがないですね。
ここから抜糸までは、順調に傷口がかさぶたで覆われてきます。
しかし、痛みはまだあります。
そのため、傷を負った左足をカバーするように歩いています。びっこ引いた歩き方ですね。
また、屈伸のような太ももにテンションがかかる動作をすることは出来ません。非常に痛みます。走ることもできませんし、もちろん、サーフィンもまだ無理ですね。
そんな不便な生活を約2週間、やっと8月18日、抜糸の日を迎えます。
抜糸当日
8月18日、焼き付くような真夏の陽射しのもと、やっとの抜糸です。
私は、一生懸命診察室へと向かいます。
普段、痛みはありませんが、まだ、左足をカバーした、ぎこちなさが残る歩き方です。
主治医にひと通り傷の治り具合を確認されました。表面はかさぶたで覆われ、一部かさぶたも綺麗に剥がれおり、内部の組織も正常にくっついただろう。と言うことで、予定通り抜糸となりました。
私の今回の傷は、6針縫いました。傷が深いので、傷の奥から縫っています。
抜糸そのものは、数分で終わりました。止めてある糸を切って、ピンセットで抜くという流れです。
チクっとする程度です。毛抜きで毛を抜いている感じです。
痛みは全くありません。物足りないくらいですね。
海で、太ももにサーフィンのフィンがぶっ刺さってから、やっと抜糸まで辿り着きました。
これにて、抜糸終了です。
最後に、主治医に皮膚の一部の感覚がないことを相談しました。
すると、
神経というのは、上から下に通っているそうです。
今回の傷で、その神経を切ってしまったため、傷から下側の神経がなくなり、感覚が無くなってしまったんだろう。との事です。
そして、そこの感覚が戻ることもないそうです。やっぱり、しょうがないですね。
歯とかも、虫歯が過ぎると神経切りますからね、それと同じです。
一応、私もネットで調べてみると、神経が切れても傷が癒着したところから、徐々に神経が伸びてきて、また神経が元通りになる。という情報もありました。
まぁ、神経が無くても実生活では特に問題ないので、戻ったらラッキーくらいで考えときます。
とりあえず、縫合している間は、縫われているため皮膚が引っ張られた感じだったのですが、抜糸した日から、その感覚がなくなり、左太ももに自由が戻って来ました。
後は、完治を楽しみに待ちます。
縫合手術後の経過 完治まで
海で、太ももにサーフィンのフィンがぶっ刺さったのが8月3日。やっと完治までを掲載することが出来そうです。
いつになったら完治というのか分かりませんが、9月22日の段階で完治したか?と言われると、完治ではないと思います。
まだ、傷跡もくっきりと残っていますし、屈伸とか急に思いっきりしたら、少し痛みと違和感があります。
でも、ジョギングしたり、本を読んだり、ケーキ作ったり、サーフィンしたり、、、ある程度のことは普通に出来ているので、ほぼ完治といったところです。完全完治には、長い目で取り組んで行こうと思います。
縫合手術後の経過 元の生活に戻るまで
それでは、完治は未だにしろ、元の生活に戻るまでを掲載します。
私の元の生活に戻るとは、
職場まで5キロの道のりを徒歩で通ったり、ほぼ毎日ランニングしたり、波のイイほとんどの日は、仕事前や休日にサーフィンをするくらいです。
まず、職場まで5キロのウォーキングは、抜糸4日後あたりから始めました。
最初は、職場につくころは傷口が痛みましたが、そこまで気にならない程度です。
今では、怪我前と何も変わらない生活です。
次にランニングですが、抜糸10日後から始めました。
はじめはジョギングです。ゆっくり始めたので、特に痛みもありませんでした。今では、ランニングをしっかり出来るようになり、こちらも元の生活に戻れています。
最後に、サーフィンですね。
サーファーの皆さんは、縫合手術後どんくらいで再開出来るのか気になるところかと思います。
通常のちょっと縫うだけの手術だと抜糸して少し経てば海に入れると思います。
でも、私の場合は結構かかりました。
抜糸後、海に入ったのは9月4日でした。
海で、太ももにサーフィンのフィンがぶっ刺さったのが8月3日でしたね。
つまり、約1ヵ月間もサーフィン出来なかったんですね!!
やっぱり、海はイイですね。
真夏、8月を治療に費やし、もったいない2017年夏でしたが、とりあえず回復して良かったです。
今では、波のあるほとんどの日はサーフィンできていますので、元の生活に戻れたということです。
もう、怪我はしたくないです。
でも、何があるか分からないですからね。
<関連記事>
サーフィン上達プログラム【ASPアジアチャンピオン・現役プロサーファー小川直久 監修】サーフィン初心者に効果あり
皆さんも注意してサーフィン楽しみましょうね~。
自分も経験ありますよ!8針。6年前です。仲間がいて嬉しいですw自分は2ヶ月波乗り出来ませんでしたね。
でもって、神経の変な感じも未だにあります。でもかなり良くなってきましたよ。破傷風の注射は2回打ちましょうね
コメントありがとうございます。マジっすか!6年経っても神経戻んないですね~。神経は諦めます!!破傷風は1回しか打ってないです。しかし、8針はデカイですね。