さて、前回は私がサーフィン中、太ももにフィンがぶっ刺さった経緯と、その後、救急車を呼ぶところまでを掲載しました。
サーフィン中の怪我!太ももにフィンが刺さり縫合手術を経験 その1
今回は、救急車に乗り込み手術まで及び手術後の経過等を掲載いたします。
この時期は、台風が発生する季節ということもあり、多くのサーファーが心躍らせていることと思いますが、皆さん無理はせずいい波と巡り合えることを願っています。
くれぐれも怪我には気をつけましょうね (笑)
救急車で病院まで搬送
ついに救急車が到着です。
近所の方々に見送られながら、救急隊員の肩を借りて、私は救急車に乗り込みます。
救急隊員は3名でした。男性2人、女性1人です。
女性はマスクをしていましたが、いや、しているからなのか、綺麗な方でした。
取り合えず、女性の救急隊員の方が傷の手当てをしてくれました。
最初、傷跡を見たとき、目が大きくなっていました。ギョっとした目ですね。
私は見逃しませんでした。が、気にしません!
すると、男性の救急隊員が、私の名を呼びました。
何だ?と思って見てみると、何と中学校の先輩でした。
(救急隊員)「やっちゃったね」
(私)「ハハハ」
という、如何でもいいやり取りをしましたが、少し気が紛れたもの事実。助かりました。
受け入れ可能な病院までは、20分程度で着くとのこと。
救急車の中は携帯使えるそうなので、とりあえず仕事場に
「すいません、怪我したので今日休みます」
と、メールしました。
これで、ゆっくり縫合手術が出来ます!!
太ももの縫合手術を開始です
やっと、病院に到着しました。
海で、太ももにサーフィンのフィンがぶっ刺さったのがAM7:00ころ。
病院に着いたのは、AM8:10頃でした。
まずは、傷口を消毒です。
これが滅茶苦茶痛い!!
傷がポケット状になっているらしく、念入りな消毒が必要とのこと。
いちばん痛かったのは、この消毒だったかもしれない。
消毒が終わると、主治医が登場。
状況や傷跡などを見たのち、私にこう聞きました。
(主治医)「傷は深いですね。どうしますか?縫合しますか?」
(私の心の声)「どうする?えっ、縫わない手もあるの?」
(私)「縫わない方法もあるんですか?」
(主治医)「いえ、普通は縫いますね、どうしますか?」
(私の心の声)「縫うわボケェ!!」
(私)「ですよね、じゃあ、お願いします。」
なんでしょう、一応患者さんからの同意がないと手術出来ないんですかね?
まぁ、助けて頂けるだけで、今は結構です。
そんなこんなで手術が終わりました。AM8:40過ぎでしょう。
縫合手術自体は、20分程度だったでしょうか。
傷口にはガーゼをあてられ、包帯でぐるぐる巻きになっています。
主治医からは以下の説明を受けました。
・抜糸は8月18日
・今日は風呂に入れない
・3日目からはガーゼ、包帯等は何も付けないこと
・今は麻酔が効いているが、夕方頃には麻酔が切れて痛みが増す
・痛み止めの薬を出す(頓服薬:カロナール500)
海で、太ももにサーフィンのフィンがぶっ刺さったのが8月3日のAM7:00ころ。
傷が大きく深いため、抜糸まで約2週間となりました。
太ももの縫合手術後の経過 当日~3日目
さて、やっと家に着きました。
まずは、初日です。
足はジンジンしています。
歩く時も、片足でケンケンしている状況です。
ほぼ、ソファに座って過ごしています。
風邪とかの病気ではないので、食欲が出ないとか、頭が朦朧とするとかないだけ良いですが、ただ座って痛みを我慢するのもまた辛いですね。
好きなものを食べ、本を読んだり、映画を見たり、テレビを見たりして過ごします。
夜は風呂には入らず、ガーゼ、包帯を新しいものと取り換えます。
縫合跡を改めて見ると、痛々しく、また、生々しいですね。
傷跡の端っこの方に、かさぶたができている程度です。
寝る前に痛み止めを飲みました。
2日目は、仕事行っても何も出来ない自信があったため休みました。
初日と同じような過ごし方をしました。
夜は、水を通さない傷口パッドというものがあったので、傷口に貼りシャワーをさっと浴びました。
そして、ガーゼと包帯を新しいものと交換しました。
かさぶたは広がってきています。傷跡とガーゼがくっついて、交換するとき少し痛いです。
痛み止めは飲んでいません。
3日目は土曜日だったので、仕事は休みです。
痛みも若干落ち着きました。
だらだらだらだら過ごしていたお昼、職場から電話が鳴りました。
機器のトラブルが発生したため、見てほしい、とのこと。
やれやれ、リハビリがてらに行きました。
やはり、歩く距離が長いと辛いものがありました。
特に階段の下りは鬼門ですね。
夜は、2日目同様パッドをあててシャワーを浴びました。
そして、主治医の言うとおり、ガーゼも包帯も外しました。
何か、傷がこんなに晒されて大丈夫なんだろうか?と心配にもなり自分でも調べてみました。
すると、
縫合後の傷は、通常24~48時間で表面が塞がれるようです。天然の絆創膏みたいなモノですね。
つまり、縫合後48時間が経過した患部から細菌が入り込むことは無いそうです。
また、ガーゼをはがすときに、出来かけのかさぶたを剥いてしまうことも防げるとのこと。
なるほど、ガーゼがある安心感は、気持ちだけの問題で、実際には何も付けない方が、回復が早そうですね。
というわけで、3日目からはガーゼも包帯もなしで生活です。
さて、また長くなってしまいましたので、続きは次回に掲載いたします。
次回は、
- 縫合手術後の経過 抜糸まで
- 縫合手術後の経過 完治まで
- 縫合手術後の経過 元の生活に戻るまで
をお送りしたいと思います。
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