私はコーヒーが好きです。コーヒーを飲みすぎているからなのか、サーフィンをやりすぎているからなのか、私の肌もコーヒーの如く黒いです。
ここを訪れてくれる皆さんも、コーヒーが好きですよね。おそらく、肌も黒いことでしょう。
ここでは、私が自宅で淹れて、美味しかったコーヒー豆を紹介します。
コーヒーショップで、豆を選ぶときの参考にしていただければ幸いです。
なお、私は酸味のあるコーヒーを好む質です。苦味好きの方にはお口に合わない評価になる場合もあること、悪しからず。
「ケニア・ニエリ・ヒル」という豆
今回自宅で淹れたコーヒーは、「ケニア・ニエリ・ヒル」という豆です。
文字通り、ケニアのコーヒー豆です。
ニエリ・ヒルという農園で作られているよう。
一般的なケニア産コーヒー豆の特徴としては、『豆が肉厚』、『酸味があり柑橘系のフレイバー』、『苦味は抑えめ』。と言った処でしょう。
見た目はこんな感じ。
焙煎は浅煎りですね。
深入りだと、豆はもっと黒くコーヒーのオイルが豆表面に浮かんできますが、浅煎りは茶色っぽい色になり、豆表面にオイルが浮かびません。
コーヒー豆に含まれるオイルが旨味でもあるので、焙煎によりオイルが浮かんでしまうと、旨味を逃していることになるとか、ならないとか。。。
「ケニア・ニエリ・ヒル」を挽いてみる
早速、「ケニア・ニエリ・ヒル」をグラインダーで挽いてみます。
挽く前に一手間掛けるだけで、出来上がりのコーヒーの味が変わりますね。
それは、欠点豆を排除すること。
コーヒーショップによっては、欠点豆を選別してから販売しているお店もあります。
でも、選別漏れしている場合や、選別自体していないお店もありますので、自宅でコーヒーを挽く前に、サラリと確認することをおすすめします。
下の画像で、左側が欠点豆。右側が普通の豆。
欠点豆は中身が空洞だったり、潰れていたりします。
これの有り無しで、コーヒーの風味が変わり、コーヒー豆本来の味を引き出すことが出来ませんからね。
この選別をしてから、コーヒー豆をグラインダーに投入です。
ちなみに私は、ラッセルホブスのグラインダーを愛用しています。
グラインダー投入後はこんな感じ。
弾いたあとの香りは、柑橘系の爽やかなフレイバーです。
香りだけでも、酸味のあるコーヒー独特の芳香が感じられます。
コーヒーの焙煎したコクよりも、豆の持つ爽やかな香りが高く感じられました。
「ケニア・ニエリ・ヒル」を淹れてみる
では、「ケニア・ニエリ・ヒル」を淹れてみます。
このコーヒー豆は、浅煎りです。
十分な旨味を抽出できるように、サイフォンで淹れます。
まずは沸騰させて。
沸騰したら、お湯が上に行き、豆と湯のフュージョン!
火を止めると、フュージョンされたコーヒーが下に落ちて完了!!
部屋全体にコーヒーのいい香りが漂いました。
「ケニア・ニエリ・ヒル」の味・評価
では、「ケニア・ニエリ・ヒル」を飲んだ感想です。
<総評>
香り:★★★★☆
酸味:★★★★☆
苦味:★☆☆☆☆
コク:★★★☆☆
香りは良いですね。独特な爽やかつ、深みのある香りです。ベリーっぽさと石焼き芋っぽさが感じられます。コーヒーが果実であることが再認識できる香りです。
酸味はしっかりあります。最初の一口目は苦味が来ますが、ゆっくり口の中で転がしていると舌の両脇あたりに酸味が感じられます。2口目からは、酸味がしっかり感じられます。
苦味はやはり抑えられ気味。苦味を求める方には物足りないかも。
コクはあります。酸味の中に豆っぽさがしっかり出ています。まるで大豆のような豆!って感じがでています。
以上が「ケニア・ニエリ・ヒル」を自宅で淹れた感想です。
これは、私の独断と偏見の感想となりますので、参考程度でご覧いただければ幸いです。