いま、Mr.Childrenの「抱きしめたい」がドコモdヒッツのCMで流れていますね。
学校帰りの娘を、駅まで迎えに行く父親という良くある日常が描かれています。
父親役は、高橋一生。娘役(高校生)は、清原果耶が演じます。
父親は駅で娘を待つ間、dヒッツから流れるミスチルの「抱きしめたい」を口ずさんでいます。
父親、高橋一生が、「抱きしめたい 溢れるほどの~」と歌っていると、
娘、清原果耶が表れ父親に一言、
「過保護だなぁ」といい、帰路に就くという内容ですね。
ミスチルの超代表的なラブソングを、自分の子どもを想い歌う父親、という情景を描いた、何とも素敵なCMに感じました。
「抱きしめたい」の歌詞
まずは、Mr.Children不朽の名作であろう「抱きしめたい」の歌詞を見てみましょう。
この曲を素直に聴くと、愛する恋人への強い思いや気持ちを「抱きしめたい」という言葉に込めたラブ・ソングですね。
1番は、彼女の出会いを思い出し、僕は思わず「抱きしめたい」という想いが強くなってきている様子が伺えます。
出会った日と 同じように
霧雨けむる 静かな夜
目を閉じれば 浮かんでくる
あの日のままの二人人波で溢れた 街のショウウィンドウ
見とれた君が ふいに
つまずいた その時 受け止めた両手の
ぬくもりが 今でも抱きしめたい 溢れるほどの
想いが こぼれて しまう前に
二人だけの 夢を胸に 歩いてゆこう
終わった恋の心の傷跡は 僕にあずけて出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
2番では、彼女だけを見て、彼女と二人で歩んで行くという強い想いを歌っています。
キャンドルを 灯すように
そっと二人 育ててきた
形のない この思いは
今はもう 消えはしない震えそうな夜に 声をひそめ 君と
指切りした あの約束
忘れてやしないよ 心配しないで
君だけを 見ているもしも君が 泣きたい位に
傷つき 肩を落とす時には
誰よりも 素敵な笑顔を 探しに行こう
全てのことを 受け止めて行きたい
ずっと二人で出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
そして、最後にまた「抱きしめたい」という強い想いと共に恋人と将来を歩んでいく気持ちが歌われています。
抱きしめたい 溢れるほどに
君への 想いが 込みあげてく
どんな時も 君と肩をならべて
歩いてゆける Wow Wow
もしも君が さみしい時には
いつも 僕が そばにいるから出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
「抱きしめたい」を自分の子どもに重ねて聴く
Mr.Childrenの「抱きしめたい」の考察については、多くのブログで紹介されていますね。
しかし私は、ドコモdヒッツのCMを見てから、この曲を自分の子どもに重ねて聴くようになりました。
例えば、1番の歌詞。
出会った日と 同じように
霧雨けむる 静かな夜
目を閉じれば 浮かんでくる
あの日のままの二人出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
ここの出会った日は、もちろん子どもが生まれた日のことですね。
あの日のままの二人は、生まれてきた子どもと、親、当時の気持ちが蘇ります。
人波で溢れた 街のショウウィンドウ
見とれた君が ふいに
つまずいた その時 受け止めた両手の
ぬくもりが 今でも出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
ここは、子どもが小さかった時、一緒に買い物に行き、手をつないで歩いた記憶ですかね。
そしてサビの「抱きしめたい」は、ただ単に我が子を抱きしめたい気持ちを強く想いながら聴いてしまいます。
2番~ラストのサビなんかも、気持ちを強く想いながら聴いちゃいますね。
もしも君が 泣きたい位に
傷つき 肩を落とす時には
誰よりも 素敵な笑顔を 探しに行こう
全てのことを 受け止めて行きたい
ずっと二人で抱きしめたい 溢れるほどに
君への 想いが 込みあげてく
どんな時も 君と肩をならべて
歩いてゆける Wow Wow
もしも君が さみしい時には
いつも 僕が そばにいるから出典:Mr.Children 「抱きしめたい」
もしも我が子に辛い時があれば、笑顔になれる方法を願い叶える努力は惜しみませんね。
そして何があっても、常にそばに寄り添ってあげたいという想いは、子どもがいくつになっても消えません。
「抱きしめたい」のまとめ
このようにMr.Childrenの「抱きしめたい」は、親子の強い絆を描いたラブ・ソングとしても聴くことができますね。
もともと大好きなこの曲が、ドコモdヒッツのCMを見てからというもの、更に魅力的で感慨深い曲として聴くことが出来ました。
確か、ミスチル桜井さんは、歌詞のとらえ方は人それぞれだから、この曲はこういった意味の歌詞であるという考えは無いということをどこかで言っていた気がします。
「抱きしめたい」は、そのままとらえれば恋人との想いを描いているように聞こえますが、聴き方によっては全く違う想いを抱くことが出来ます。
そんな気持ちにさせてくれたドコモdヒッツのCMは最高ですね。
ちなみに、ドコモとミスチルどちらも2017年で25周年になるそうです。
なので、CMでタイアップしたそうです。
更に、「Mr.children Thanks given 25」というMr.Childrenの曲が聴けるプログラムが配信中です。
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ミスチル好きも、音楽好きも、是非チェックしてみては如何でしょうか?
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