スマホのGPS機能は便利であることは明白ですが、セキュリティリスクも存在します。
GPS機能は携帯のアプリでオン/オフができます。
スマホの安易なGPS機能設定で、あなたのセキュリティリスクが増大する危険性があります。
今一度、設定内容の確認をしましょう。
GPS機能で行動がマル分かりになります!!
GPS機能がオンになっていることで、あなたの行動が意図しない相手にも共有されてしまいます。
これは、私の実体験ですが、
FacebookでGPS機能をオンにしていたために起きました。
とある釣り具屋で買い物をしました。
その日以降、私のFacebookの広告には、
その釣り具屋さんの広告が表示されるようになりました。
ただ、買い物に行っただけです。
Facebookでは、その釣り具屋さんに「いいね」など押した覚えは全くございません。
つまり、GPS機能だけで、私の行動がAIによって分析され、広告が表示されたことになります。
私のアカウントが、とある釣り具屋さんにいった。
そのデータがクラウド上で共有されていることになりますね。
このままでいれば、私のアカウントの行動が分析され、共有され、すべての行動がビッグデータに送信され、共有され、丸裸にされ、、、、
GPS機能の見直しが大切です
同じような体験をした方は多いと思います。
スマホでは、GPS機能の見直しを行うことをおススメします。
iPhoneの場合は、以下から設定できます。
- iPhone
ホーム画面 > 「設定」 > 「プライバシー」 > 「位置情報サービス」
アプリ単位で位置情報サービスのオン/オフが設定出来ます。
適切な設定を施しましょう。
Androidの場合は、以下から設定できます。
- Android
「設定」 > 「位置情報」
ここでオン/オフが設定できます。
オフになっている場合は、アプリでGPS機能が許可されません。
GoogleにおけるGPS機能
GPS機能が適切な設定になっていないと、GoogleフォトやGoogleマップでも意図せず行動がマル分かりになる状況が生まれます。
適切な設定が施されていないと、あなたがいつ、どこで、誰と、何をしているか??
プライバシーにかかわる情報が、共有されることになります。
情報セキュリティは各自防御しましょう
アメリカなど銃社会では、自分の身は自分で守ることが鉄則です。
情報セキュリティの脅威は、今や第5のテロと言われる時代です。
物理的な脅威と同等に、自分自身で身を守る意識が大切です。
ネットワークを利用する際は、適切なセキュリティ対策が施されているかどうかを常に確認するよう心がけましょう。
また、情報セキュリティに対する最新の情報を積極的に収集することも大切ですね。